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■フレアーとは

FLAIR“フレア”とは“アピール”や“自己表現”といった意味があり、バーテンダーが身近にあるバー用具・グラス・ボトル・シェーカーなどを投げたり回したりといったパフォーマンスをしながらカクテルをつくることをいいます。

■歴史は古く1849年!?

 フレア最古の記録は、1849年アメリカ・サンフランシスコはエルドラド・サロンのバーテンダー、ジェリー・トーマス氏が開発したカクテル「ブルー・ブレイザー」が始まりとされています。
 彼は19世紀後半にアメリカで活躍した伝説的なバーテンダーで、彼は親しみを込めて”プロフェッサー”と呼ばれていました。カクテル「トム・アンド・ジェリー」や「マティーニ」の考案者としても噂される人物です。「ブルー・ブレイザー」とは、大ぶりの銅製マグを2個用意し、その一つにワイングラス1杯分のお湯と、もう一つの温めたスコッチに火をつけ、燃えさせたまま、お湯の入ったマグに注ぎ込み、またもとに戻す。これを4〜5回、青い炎が流れるのを繰り返すというものです。
 これが、フレア・バーテンディングらしき事をやっていたという最古の記録であるとされています。

■フレアー入門用語

【フレアバーテンダー】
[Flair Bartender]
フレアをするバーテンダーの事。日経新聞にも紹介され、今後この言葉が日本で普通の言葉に定着するとことでしょう。
 
【フレアバーテンディング】
[Flair Bartending]
フレアを用いてカクテルを作る事。
 
【ポアー】
[Pour]
液体をシェーカーやグラスに注ぐ事。
 
【フリップ】
[Flip]
お酒のボトルやシェーカーを投げる事をいい、「ボトルをフリップする」というように使われます。
 
【フレアショー/カクテルショー】
[Flair show/Cocktail show]
フレアバーテンディングを用いたショーの事。フレアショーやカクテルショーを行うバーテンダーを【カクテル・ショー・バーテンダー】または【ショーバーテンダー/ショーテンダー】などと呼んだりします。

■フレアの種類(スタイル)」

【エキシビジョン・フレア】
[Exhibision Flair]
あらかじめお酒のボトルに必要な内容量だけをセットして、本格的にフレアを行うスタイルのこと。特別なカクテルの作成やパフォーマンスを魅せる場合などに用いられるフレアーです。
 
【ワーキング・フレア】
[Working Flair]
日常のバー営業中のオーダーに対して行うスタイルのこと。バーカウンターやバックバーにあるお酒のボトルをそのまま使うフレアーです。
 
【スピード・ミキシング】
Speed Mixing]
たくさんのカクテルのオーダーが同時に入った場合に、より早く、正確なカクテルを作る場合に行われるスタイルです。ポアラーの特性を最大限に利用するフレアーといえます。
 
【ポアーテスト】
Pour Test]
ポアラーを経由して注がれる液体の分量を計測すること。トレーニングによって正確な分量を注ぐ事が出来るようになるというから、これは頑張ればできそう。
 
【フリースタイル、スペシャリティー】
Free style,Speciality]
第一にお客様に楽しんでもらうスタイルのこと。ストーリーがあったり仮装を用いるなど、エンターテインメント性が重視されるフレアーですね。

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